マラソン好きなら一度は走ってみたい大阪マラソン。
私も幾度となくエントリーをしていますが、まだ一度も当選したことがありません。
今回もコロナの関係で、一般ランナーは走れずエリートランナーのみでの開催となりました。
私は今年は申し込みをするのをすっかり忘れていたのですが、当選発表当初は友人たちが大阪マラソンに当選したと大騒ぎしていたので、応援もかねてボランティアに申し込み、今回はボランティアとして参加することにしました。
ちなみに、ボランティアの申し込みについては、
大阪マラソンのホームページから、ボランティア募集のページより
https://www.osaka-marathon.com/2022/volunteer/personal/pdf/volunteer.pdf
で確認することができます。
一人で申し込む人は個人で、二人以上なら団体での申し込みとなります。
ボランティアの種類は、ランナー配付物の袋詰め、ランナー受付、ランナーへの給水・給食、コース沿道整理、観客・住民の案内誘導、ランナーの救護受付、手荷物預かり・返却、ランナーサービスを行う大会運営ボランティアと、コースの横断が必要な方に対する自転車等の運搬補助をする力持ちボランティアの2種類です。
大会運営ボランティアは、スタートブロックやフィニッシュブロックなどの10のブロックに分かれ、ブロックごとに活動時間も異なります。
ちなみに、当日の大会運営ボランティアは希望のブロックを選択して申し込みますが、給水の仕事をやりたいなど、業務内容の選択はできません。
本来であれば、マラソン大会当日の他に前日などにランナー受付やEXPOなどがあるため、活動日も前日や当日などに分かれるのですが、今回は一般ランナーの参加が不可となったため、ボランティアは当日のみの参加となりました。
私は今回、11月下旬に個人ボランティアで、大会当日の大会運営ボランティアに申し込みました。
それから12月に、決定通知が届きました。ちなみに、私は希望していたブロックの大会運営ボランティアということで、コース沿道整理のボランティアとなりました。
2月になり、ようやくボランティア内容の詳細について記載されているボランティアマニュアルやマップ、ウェア引換券などが送られてきて、前日までに大阪マラソンボランティアセンター(大阪府咲洲庁舎35階)にウェアとキャップの受け取りに行きました。
ボランティアマニュアルを参考にして、前日は持ち物をしっかり準備。
ボランティアウェアとキャップ、マニュアルやマスク、スマホや時計の他に、携帯用消毒、ウエットティッシュ、傘、ビニール袋、ペン、水、栄養補給食、防寒としてカイロや手袋、ネックウォーマー、タオルを小さめのリュックに入れて持っていきました。
本番当日は、8:10に集合場所へ集合しました。全員が集合したあと、一人一人自己紹介をして、集合写真を撮影し、活動場所へ皆で移動します。
自己紹介では、大阪の他に京都や兵庫から来ている人もいて、本来であればランナーとして走る予定だったけど、走れなくなったのでボランティアに参加したという方もいらっしゃいました。
私たちが活動した区間はトイレや歩道橋もない場所で、一般ランナーの参加もなかったため混乱は全くありませんでした。
交通規制が始まる前から、通行に邪魔にならない場所にカラーコーンを設置したり、沿道テープを巻いていきます。
交通規制が開始後は、カラーコーンを指定した位置に設置し、人や自転車が通行できそうなところには沿道テープを巻いて、通行を封鎖できるようにしていきます。
ランナーが走行中は、声援の自粛や密集の回避等をお願いする看板を持って、コース進入を防止したり、道路の横断を希望する方たちには交通規制解除まで横断できないことを説明しう回路を案内します。
これらも一人でやるとなると心細いですが、2~3人のペアでやっていたので特に困ることもありませんでした。
活動時間も、本来であれば13時くらいまでのはずが、今回はエリートランナーのみの参加だったため、ボランティアの活動時間も短くて済み、10:40くらいには解散しました。
ボランティアが終了した後日、ボランティア活動アンケートを記入し、終了です。
ボランティアをしながら、声援は出せませんがランナーの皆さんを応援していたときも、頑張って力強く走っている姿に感動しきりでした。
一般ランナーで走る予定で、この日のために調整してきたランナーさんもたくさんいたでしょう。そんなことにも思いを馳せながら、ボランティアに参加しましたが、以前のような走っている人も応援している人も皆、サイコーに楽しめるマラソン大会がまた復活することを願っています。
フルマラソンは走れないけど走る人を応援したい人、みんなでワイワイ楽しみたい人は、ボランティアでもマラソン大会に参加できますよ。
興味がある人は、ぜひマラソン大会のボランティアに申し込んで、参加してみてくださいね。
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