【大学院】大学院入試合格後、入学前にオンラインゼミに参加してみた。

大学院入試合格後、合格した大学の教授宛にお礼のメールを送りました。
【大学院】看護系大学院入試の合格後、入学前にしたほうがよいことは?(メール連絡編)

大学院に合格したあとは、挨拶のためにゼミに顔出しをしたほうがいいと言う人もいたため、メールを送った際に、ゼミ参加について伺ったところ、参加は強制ではないので仕事に無理のない範囲でご参加くださいと、担当教授よりお声がけいただいたので、先日参加してみました。

最近はコロナ渦のため、ゼミもZoomを使用しオンラインで実施中とのことで、仕事をしながら大学院で学ぶ人にとっては通学時間も節約でき、助かる部分も多いのでは? Face to Faceでコミュニケーションを取りたい人には物足りないかもしれませんが、オンラインだと気軽に参加しやすくて、私としては嬉しい限りです。

今回は、修士1年の病院勤務の看護師の方が、今後の研究についての概略を発表してくれました。
私が進学予定の研究科は、国際保健関係の領域のため、研究データを海外で集めることを想定している人が多いのですが、コロナ渦で計画していた研究ができず、テーマを変更する人もいるようです。今回発表してくれた方も、ある病気で入院している患者の状況を日本と海外で比較することを計画していましたが、視点をやや変えて日本で研究をするとのことです。

今回の発表では、はじめに研究予定の疾病について、特徴的な症状、後遺症、差別や偏見の歴史、治療、全世界の患者数、WHOの戦略等について説明があった後に、自身の研究の目的や背景、導入、研究対象、研究方法、アンケート内容についてなど、英語のパワーポイント資料を使いながら、発表をしてくれました。

ちなみに今回のゼミ参加は、担当教授、ゲストスピーカーの他大学の教授、修士の学生4名、見学参加の大学2年生2名、私の9名で、修士1年の方の発表が終わった後、質疑応答や感想を話す時間がありました。
担当教授曰く、今回はゲストスピーカーがいて、いつもはもう少しフラットに質疑応答をしているのですが、ゼミの雰囲気は感じてもらえたのではとのことでした。
大学のゼミもそうだと思いますが、ゼミは少人数なので距離感も近くなり、アットホームな雰囲気でいいですよね。
同じゼミの人たちは、きっと興味を持っているものも似ていることが多く、そんな人たちの意見は自分にとって参考になることが多いのではないかと思います。

大学院入学後は、たくさんの文献を読んだり、しっかり研究のための方法論を学びつつ、いろいろな人たちから刺激を受けて、まだまだたくさんの知識を身につけられたらと思っています。
4月が待ち遠しいなぁ。楽しみ楽しみ!

今回、入学前にゼミに参加して、入学後に自分もこのように研究を進めていくのかなとか、自分はこの雰囲気に馴染んで学生生活が続けていけそうだなとか、少しイメージできたこともあり、参加してよかったです。
大学院に進学予定の人は、機会があれば、入学前に担当教授のゼミに参加することをおすすめします!

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