新人看護師におすすめ!持ち運びに便利な役立つ検査値本を使ってみた

病院で看護師の仕事をしていたときは、よく実施する血液検査や尿検査の結果は、用紙に基準値も記載されていて、異常値には*印がついているため、簡単にチェックすることができました。

私は今、海外の病院で検査をした数値について、確認することも多いため、さっと検査値が確認できる持ち運び便利な本を探していた中、購入したのがこちら。

その本の名前は、『ハローキティの早引き 検査値・数式ハンドブック』。

A4サイズのようなものではなく、手のひらサイズのもので探していたのですが、本屋でかなりたくさんの本をチェックして、今の自分に一番使いやすそうなものがこれでした。

そして、買ってみてホントに良かったので、ここでも皆さんにお伝えしたいと思います。

 

ハローキティの早引き 検査値・数式ハンドブックは、
① 尿・便検査(尿タンパク、尿糖、便潜血など)
➁ 血液一般検査(赤血球数、白血球数、ヘモグロビン量など)
➂ 血液生化学検査(中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロールなど)
④ 血清酵素検査(γ-GTP、AST、ALTなど)
➄ ホルモン検査(甲状腺ホルモン、エストロゲン、プロゲステロンなど)
⑥ 腫瘍マーカー(AFP、CA19-9、PSAなど)
➆ 免疫血清学検査(CRP、HBV、HCVなど)
⑧ その他の検査(血液ガス分析、髄液検査、骨髄検査など)
➈ 数式(BMI、基礎代謝量、点滴滴下数など)
というように、分類されて説明されています。

一つの項目につき、項目名、検査の目的と検査方法、基準値、高値や低値の場合に考えられる疾患や原因、注意しないといけない症状、看護のケアとポイントまで、記載されています。

また、関連する他の検査項目や単位の読み方についても、丁寧に書かれていたり、最後のほうのページには医療用語の略語一覧や難読漢字も載っていて、痒い所に手が届く一冊です。

 

同じような検査本は、本屋にはもちろんたくさん売られているのですが、ハローキティの早引き 検査値・数式ハンドブックのいいところは、1ページで基準値と異常値のときに考えられる疾患が、簡潔に記載されているので、とにかくさっと開いて確認がしやすいんです。

そして、1項目見開き2ページで内容が完結していて、一目ですぐわかるところがすごくいい。

検査項目数もかなりの数の項目が網羅されていて、カラーで見やすいし、複数項目をぱぱっと確認できるポケットカードもついているので、こちらも便利です。

正直、ナツメ社から出版されている本は今まで、利用したことがほとんどなかったのですが、本屋で相当いろいろ見た結果、こちらが一番使い勝手が良さそうと思い購入して、その後もかなり重宝していて、買って本当によかったです。

4月から晴れて看護師として働く人たちにはとっても役立つと思うので、ぜひ使ってほしい一冊ですね。

ただ、表紙がキティちゃんで可愛すぎるので、男性看護師さんの中には、持ち運ぶのに少し抵抗がある人もいるかも。笑

医療職のお助けになる一冊。ぜひ、チェックして使用してみてくださいね。

 

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