【大学院】大学院に合格したら、日本学生支援機構の奨学金を申請しよう!(大学院予約採用編)

日本学生支援機構の奨学金は、奨学金について調べたことがある人は誰もが知っている奨学金ですね。
大学院に進学する際に、日本学生支援機構の第一種奨学金を貸与され、その後、成績優秀者であると認められた場合、返済を半額免除もしくは全額免除となることもあります。
そのため、大学院へ通う人は奨学金を申請する人が多いです。
私は、入学前に奨学金の手続きをしました。
申請する際には、いろいろな書類を揃えたりと結構大変で、記載方法が難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで、日本学生支援機構の第一種奨学金(大学院予約採用)の申請手続きについて、奨学金受給内定者に選ばれた私の経験談をお話しします。

 

大学院入試合格後、合格通知とともに奨学金申請案内が同封されてきたので、奨学金申請を希望する旨の書類を9月に大学側に提出すると、申請に必要な各種書類が送られてきました。
そして、以下の書類を大学側に提出しました。

・奨学金申請理由書
これは大学独自の書式だと思います。
自分の進学先や家庭事情情報、現在の修学状況、保証人情報などを記載しました。

・指導教員推薦所見
こちらも大学独自の書式のもので、奨学金を受け取るにふさわしい学力や素質を持っているということを記載してもらうものです。
今、大学に通っている人は、自分の担当教授に記載をお願いするものですが、私の場合はかなり昔に大学を卒業し、大学時代の担当教授がもう出身大学にいらっしゃらなかったので、受験した時にお世話になった担当教授にお願いしました。

・収入計算書
収入に関する証明書(前年の源泉徴収票と本年の1~9月までの給与明細書)を添付して、自分で計算し作成しました。

・確認書兼個人信用情報の取扱いに関する同意書(大学院予約)
日本学生支援機構の諸規定に同意し、返還することを確約することと、奨学金申込時に提供した個人情報を決められた範囲で機構が利用することに同意するという書面に、氏名等を記入し提出しました。

・スカラネット入力下書き用紙

全部書類を揃えたら、こちらの記入を完成させていきます。書き終わったらスカラネットのシステムに手順に沿って入力していきます。
最終ページには、奨学金振込口座の通帳またはキャッシュカードのコピーを貼り、完成させます。

この中で何を書いてよいか迷うのは、研究題目、大学院進学の目的と研究計画、家庭事情情報ではないでしょうか。
研究題目は、大学院で研究したいと考えていることを50字にまとめて記載します。
大学院進学の目的と研究計画は、私は大学院入試の面接でも話したように、大学院で学びたいと思ったきっかけ(将来看護師としてこんなことをしていきたいがそのためには今の知識等では不十分と感じたということ。)と、そこを補うためには、大学院などでこのような研究をしながら学びを深め、今後に活かしていきたいと思ったというかんじでまとめてみました。
家庭事情情報は、今働いてはいるが一人暮らしのため、生活費の他に学費を工面することが難しく、大学院での研究に専念するためにも奨学金を希望するというかたちで記入しましたが、こちらについては各々事情が違うと思うので、それぞれの事情に沿って記載をするとよいと思います。

 

書類を一式揃えたあとに私は、10/8にスカラネット入力、10/11に大学へ書類を郵送しました。
その後、特に書類の不備の連絡などもなく、年が明けた1/5に 大学側から採用候補者に採択された旨のメールが届いて、そのあとすぐに採用内定の書類が届きました。

今後、3月中旬以降に学校別識別番号(ユーザーID とパスワード)が交付され、4月の指定された日までにスカラネットのシステムから進学届の提出と、大学院奨学生採用候補者決定通知【進学先提出用】を大学へ提出します。
ここまで終わってやっと無事に、奨学生採用となります。

進学届提出後も、奨学生証、貸与奨学生のしおり、返還誓約書、マイナンバー提出書のセットが届き、マイナンバー等の提出をして、ひとまず一連の手続きは完了となるようです。

 

手続きの過程は、決して簡単とは言い難いですが、しっかり手続きをして学修に専念していけるといいですよね。
今後行う、進学届の提出の手続き方法も、また後日、説明していきますので、参考にしてみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました