知らぬ間に壁に生えたしまった黒カビ、見た目ももちろん汚いですが、そのまま放置しているとそれを吸ってしまい体にも悪そう…
ハウスクリーニングでどうにかならないものか。なんとか除去したいけど、壁紙を貼りかえるしかないのか。でも一面張替えとなるとケッコーな金額がするしどうしようとお困りの方!必見です。お金をかけることなく、少し手間をかけるだけで自分で除去することができるんです。その気になる方法について、今回はお話ししていきます。
まず、用意するものはこちら。
・キッチンハイター(キッチンブリーチでも可)
・食器用スポンジ
・プラスチックグローブ
・サランラップ
・ぞうきん
・大きめのビニール袋やごみ袋、もしくはレジャーシート
これだけなんです。家にあるものでだいたい揃うのと、ハイターがなければ購入するのに200円もかかりません。
ハイターについて少し説明をすると、次亜塩素酸ナトリウムという塩素系の漂白剤です。次亜塩素酸ナトリウムは、病院などでもさまざまな物品の消毒に幅広く使用されています。
ハイターは水で薄めて使用しますが、適切な濃度のものを使用することで、新型コロナウイルス感染症やノロウイルスなどが発生した場合は、ウイルス消毒にも有効とされています。
机や床などの固い物はもちろん、シーツや衣類などの布製品にも使用される便利な商品です。
ということで、いよいよカビを除去していきますよー!
ハイターはにおいがきついので、必ず窓を大きく開けて使用していきます。床に液が落ちると白く変色してしまうので、ビニール袋やレジャーシートをかぶせて覆っておきます。
→手が荒れるのでグローブをはめて、ハイターを水で薄めます。私は、ハイターキャップ2杯(50ml)にペットボトル1本(500ml)、10倍に希釈していきます。キッチンブリーチを使用するときは、濃度が異なりますのでご注意を。そしてその薄めた液をスポンジに浸し、少し泡立てます。
→その泡をカビが見えなくなる程度に、壁紙につけていきます。このとき、スポンジでごしごしこすると壁紙を痛めてしまうので、泡をやさしくのせるようにつけていきますが、液がたれると床の色が変色してしまう恐れがあるので気を付けて!
→泡が落ちないようにサランラップで壁紙を上から覆います。
1時間程度置いたら、黒いカビがとれているかラップを少しはがしつつ確認しましょう。まだ、取れていなければ再度泡を付け足しもう1時間置きます。(必要時はこの過程を数回繰り返します。)
→カビがとれたら、ラップをはがし、きれいなぞうきんで水拭きと空拭きをしっかりします。
→乾いたら無事終了。お疲れ様でした。
この方法は白い壁紙でなおかつ、液体がしみない素材のものであれば、トライする価値大!
はじめはホントにこんな簡単な方法で、長い期間かけてできたカビが取れるのかと、半信半疑でしたが、本当にきれいになるので助かりました。
皆さんもぜひ試してみてくださいね。
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