【ラン】皇居ランを楽しみたい!コース・距離・ランステなど徹底解説

私は東京在住時には、よく皇居ランをしていました。

その理由は、皇居の外周は約5kmと練習にもちょうどいい長さであることや、景色がいろいろ変わるので走っていて飽きないこと、信号がなくてノンストップで自分のペースで走れること、夜でも警察官が警備をしているため女性一人でも安心して走れるという、ランナーにとってのメリットがたっぷりのランニングコースだからです。

ランナーの中では、皇居のランニングコースを知っている人は多いですが、今回はまだよく皇居ランについて知らないという人のために、徹底解説していきたいと思います。

 

今日紹介するコースは、皇居の外周を走る約5kmのコースです。

桜田門から中に入り、内堀通りを直進してパレスホテル横、東京消防庁横を通り、和気清麻呂像に到着。竹橋へ向かい国立近代美術館前を通り、首都高入口横を通り、千鳥ヶ淵交差点を左折して、英国大使館横を通り、半蔵門の交差点へ到着。国立劇場横、最高裁判所横を通り、国会前交差点に出てスタートの桜田門に戻るというコース。

 

どの電車に乗って皇居へ来るかによって、竹橋駅の和気清麻呂像からスタートする人(竹橋駅や神田駅等の利用者)、半蔵門入口からスタートする人(半蔵門駅等の利用者)、桜田門からスタートする人(桜田門駅や霞ヶ関駅、国会議事堂前駅等の利用者)、皇居外苑からスタートする人(日比谷駅や東京駅、大手町駅等の利用者)とさまざまだと思いますが、どこからスタートしても、走るコースはほぼ同じです。

1周約5kmなので、ちょっとした散歩コースにもいいですよ。

トイレは、竹橋手前や、千鳥ヶ淵公園、皇居外苑などにあります。

私は一人で走るときは、熱中症の原因にもなるため、他の人とある程度の距離を保てるのであればマスク着用は不要だとは思いますが、皇居は昼も夜もたくさんの人がランニングをしているので、それが気になる人はマスクやフェイスカバーの使用をしたほうがよいかもしれません。

また、友人などと複数で走るときは、感染防止のためにもマスクを着用しましょう。

 

皇居ランをするときに、役に立つのがランニングステーション。

ランニングステーションとは、ランニングのための着替えができ、そこに荷物を置いて走った後には、シャワーやドライヤーも使用できるという便利な場所です。

場所によって、ランニングのための物品(シューズ、ランニングウェアなど)も有料で貸出しをしてくれるところがあるので、思い立ったときに手ぶらで行って皇居ランを楽しむこともできます。

私がおすすめするランニングステーションは、
ラフィネランニングスタイル神戸店、Neo店、Otemachi One店。

私は帰るのが一番楽という理由で、よく神田店を使用していましたが、店舗ごとにシャワーの数やロッカー室の広さなどが違うので、いろいろ利用してみるとよいかもしれません。

以前は、adidas RUNBASEやRUN Pitなどもあったのですが、閉店してしまいました。泣

私は使用したことはないのですが、皇居付近にはその他にも、JOGLIS、RUNCUBE神田錦町、Re.Ra.Ku PROランニング竹橋皇居前店、ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI、Marunouchi Bike&Run、HIBIYA RIDEなどもあり、皇居ランをするときはランステがなくて困る…ということはまずないので大丈夫です。

皇居付近には、銭湯もいくつかあり、稲荷湯はランステとして利用もOKです。
ランステのロッカーが満杯のときは、稲荷湯をランステとして利用している人もたくさんいます。
シャワーだけでは物足りない、ランニング後にはゆっくりお湯に浸かって疲れを取りたいという人にはいい場所です。稲荷湯はケッコーお湯の温度が暑いので、そこのところはご用心を。

 

5kmなんて長い距離、絶対走れない…と思っている人でも、皇居ランは緑やお堀などが見えて、景色もすごくいい上に、夜と昼でも光景が異なるので、楽しみながら走りつつ、気づかないうちにあっという間に1周5kmを走れちゃいます。
 夜の皇居ランもとってもおすすめです!

ほぼ平坦ですが、ところどころにほどよいアップダウンもあるので、坂道練習にもなったり、1周と言わず2周3周と走れば長距離練習にも活用できます。

ランニング初心者の人も中上級者の人も、楽しく走れる皇居ラン。ぜひ一度、皇居や東京の景色を満喫しながら、皇居ランのコースを走って楽しんでみてくださいね。




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