【旅行】京都東福寺と伏見稲荷大社を巡る旅。晩秋の紅葉を満喫しよう!

伏見稲荷大社

先日、職場の先輩に誘われて、久しぶりに京都へ行ってきました。思い起こしてみると、京都に行くのは15年ぶりくらいかもしれません。

今回の目的地は、東福寺と伏見稲荷大社。私は、両方とも初めて聞いた名前だったのですが、どうやら東福寺は素晴らしい紅葉が見れると有名で、伏見稲荷大社は千本鳥居で壮観な景色が眺められるということで、電車に揺られ行ってきました。

私の家からは、電車を使っていろいろな行き方がありますが、今回は値段も1,000円くらいで時間も1時間半強ということで、JRと京阪本線を乗り継いで行くことにしました。

北海道出身の私が、関西に来てから感じることは、地図で見て遠いと思っている場所でも、意外と電車を上手に乗り継いで行けば、さほど遠くなくて日帰りも十分可能ということ。いろいろな名所へ気軽に行けることは、旅好きの私にとってはとても助かります。

 

そんなこんなでまずは鳥羽街道駅へ到着し、徒歩で東福寺へ向かいます。10分弱で無事到着。私が行った日は土曜日だったので、たくさんの観光客が来ていました。
鳥羽街道駅

六波羅門から入り、国宝の三門や仏殿本堂を右に見ながら、通天橋拝観受付へ向かいます。素晴らしい紅葉を見れる通天橋と本坊庭園が拝観できる1,000円のチケットを購入し、いざ通天橋へ。
黄色やだいだい、赤の楓が綺麗に咲き誇っているところもあれば、地面が黄色いじゅうたんのようになっている場所もあったりと、さすが紅葉の名所と言われるだけあり圧巻でした。
でも、たぶんちょっと来るのが遅かったかなというかんじ。一番いい時期だったら、もっと綺麗に見えたんだろうなぁ。あと一週間遅かった…残念。来年は時期を逃さないように、見に来ようと固く誓ったのでした。笑

通天橋の紅葉を楽しんだあとは、いろいろな出店が出ている前を通り、本坊庭園へ。
廊下を通り、方丈・壷梁・蓬莱・えい洲の巨石と五山、八海がある南庭を見ながらひと休憩。たくさんの良い気をもらいます。笑
それから、順路を回って、西庭、北庭、東庭を拝観。しっかり整備されていました。

 

東福寺を見たあとは、またまた歩いて伏見稲荷大社へ向かいます。歩いて20分くらいかかりましたが、東福寺からだとちょうど下り坂だったので、先に東福寺を見て正解というかんじでした。二つを訪問するのであれば、絶対最初に東福寺を見てから、次に伏見稲荷大社に行くのをおすすめします!

到着するとまず。大きくて鮮やかな色の鳥居とお稲荷様がお出迎えをしてくれます。
まずはしっかりお稲荷様の前で、記念写真を撮っていざ中へ。
楼門の前を通り、商売繁盛の神様ということで来年も元気で仕事ができますようにと、本殿でお参りもしっかりして進んでいきます。おみくじもお稲荷様の形をしていて可愛かった。

さて、これから千本鳥居を通って、頂上へ向かいます。眼力社や薬力社などの鳥居の前を通りながらどんどん進み、ついに上社神蹟。標高は233mですが、頂上に近づくにつれて階段も増えてくるので、太ももが…というかんじで少し息が切れました。

頂上へ着いたのもつかの間、上社神蹟をぐるっと周り、下山です。

登りも下りも、古いものあれば最近設置された鳥居もあったりと、千本ではきかないくらいたくさんの鳥居を見て壮観でした。これはやっぱり一見の価値ありです!
無事下りたらなぜか東側へ出てしまったのですが、そちらのほうには今どきのオシャレカフェが2軒くらいあり、それからお土産屋さんがある通りを通って、伏見稲荷駅へ到着しました。
伏見稲荷駅

 

今回たまたまお誘いいただいて東福寺と伏見稲荷大社へ観光してきた私の感想としては、京都の清水寺や金閣寺などの王道の観光地も必見ですが、東福寺と伏見稲荷大社を訪れたことがない方は絶対行ってみてと言いたいくらい、お気に入りになりました。
伏見稲荷大社は特に、外国人にはこんなに多くの鳥居は特に興味深いと思いますし、商売繁盛のお参りとプチハイキングのように運動不足解消もできるため、ぜひ一度訪れてみるのはいかがでしょうか。

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