ディベックコーヒーとは?トルコで出会った美味しい感動の一杯の秘密をレビュー

感動の一杯“ディベックコーヒー”との出会い

ートルコで見つけた、コーヒーが美味しいと思えた伝統の味 ー

コーヒーは苦いほどいい、という方も多いと思います。
私もブラックで飲んだり、ミルク入りで飲むことはありますが、これまで私が住んだ国々では、どちらかというとコーヒーより紅茶文化が強く、「コーヒーにする?紅茶にする?」と聞かれたら、自然と紅茶を選んでしまうタイプでした。

トルコも例外ではなく、日常的に飲まれるのは圧倒的に チャイ(トルコのストレートティー)。食後のチャイは“ほぼ儀式”と言ってもいいほど、国民全員が愛している飲み物です。

一方で、トルコには トルココーヒーという独自の濃厚なコーヒー文化があります。小さなカップで提供され、エスプレッソのように深く濃い味わい。カフェではチョコレートと一緒に出されることもあり、まさに大人の楽しみ。

そんな紅茶派の私ですが…

1. 私が「コーヒー美味しい…」と感じた日

そんな私でも最近、「これなら毎日飲みたい!」と感動したコーヒーがあります。
それが ディベックコーヒー(Dibek Kahvesi)

ディベックコーヒーは、トルコの伝統的な臼(ディベック)でゆっくりすり潰して作る特別なコーヒーです。

1.1 マイルドで飲みやすい

驚いたのはその 口当たりの柔らかさ
一般的なトルココーヒーのような強烈な苦味とはまったく違い、コーヒーを頻繁に飲むタイプではない私でもスッと飲めてしまいました。

・苦味が苦手
・胃が弱い
・ミルクや砂糖が無くても飲みやすいものがいい

という方には特におすすめです。

2. 今回選んだのは「Harput Efsanesi Dibek Kahvesi」

私が飲んだのは Harput Efsanesi – ハルプット伝説というブランドのディベックコーヒー。
トルコ国内でも人気が高く、パッケージも上品でギフトにもぴったり。

2.1 グルテンフリーでやさしい

こちらは グルテンフリー。だからなのか、普通のコーヒーよりもさらに軽やかで、後味が本当にスッキリしています。
「コーヒー好きだけど、グルテンが気になる…」という方にも安心。

3. ディベックコーヒーってどんなコーヒー?

通常のコーヒー豆はミルで挽きますが、ディベックコーヒーは昔ながらの 臼(石や木製)で細かくすり潰すため、粉がとても細かく、舌触りがまろやかになりやすいのが特徴。

3.1 原材料はブレンド形式

商品によりますが、多くのディベックコーヒーは

・トルココーヒー
・ミルクパウダー
・カルダモン
・粉末ココア
・サレップ

などをブレンドしているため、ほんのり甘さがあったり、香り豊かでデザートコーヒーのような感覚で楽しめます。女性人気も高いのが納得の味。

4. ディベックコーヒーの作り方(とても簡単です)

伝統的には ジャズヴェ(トルコの小鍋)で淹れます。
この作り方はトルココーヒーとほぼ同じで、とてもシンプル。

4.1 準備するもの

・水:1カップ(小さめ)
・ディベックコーヒー粉:ティースプーン2杯
・小鍋(ジャズヴェが理想ですが普通の小鍋でも可)

4.2 作り方

  1. 小鍋に水とコーヒー粉を入れる
  2. かき混ぜて弱火に置く
  3. しばらくすると表面に泡がふんわり
  4. 沸騰直前で火を止める
  5. カップにそっと注ぐ(粉は底に沈むのでそのままでOK)

粉はカップの底に溜まり、その部分は飲まないのがトルコ流です。

5. 飲んでみた感想

最初のひと口で感じたのは、「え、こんなに飲みやすいの?」という驚き。

ミルク不要でこの優しさ。ほんのり感じる甘さは絶妙なバランス。
まるでデザートのような満足感がありながら、後味はすっきり。

食後や午後の休憩時間にぴったりの飲み物です。

6. トルコ文化の一部としてのディベックコーヒー

トルコでは、「チャイは日常、コーヒーは特別な時間」という感覚があります。

・ゆっくり語り合うとき
・お客様を迎えるとき
・食後に一息つくとき

そこに寄り添うのがトルココーヒー。

そして、ディベックコーヒーはその中でも 少し贅沢で優しいバージョン
観光地のカフェや東部の地域では特に人気があります。

7. まとめ:コーヒーが苦手な人にこそ飲んでほしい

紅茶派の私でも感動した、ディベックコーヒー。
「コーヒーは苦いからちょっと…」という方にこそおすすめしたい一杯です。

トルコ旅行やトルコ食材店で見かけたら、ぜひ試してみてくださいね。

いつか日本のカフェでも気軽に飲める日が来たらいいなぁ…と心から思います。

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