北海道に実家がある私は、冬に実家に帰省するといつもトイレで頑張って稼働しているものがあります。
それが、電気ファンヒーター。
以前、テレビでも見たことがありますが、関西は北海道や東北、関東より暖かい気候なのに、ヒートショック(急激な気温の変化により、血圧が上下することで、寝たきりや突然死につながる病気を起こすこと)になる人が多いそう。
北海道のような寒冷の地域の住宅は、耐寒性がしっかりして建てられているため、そういった意味では寒冷地域より関西のほうがリスクが高いのです。
と言っても、実家へ帰ると、お部屋の中はとっても暖かいですが、部屋から廊下へ行ったり、トイレへ行くときはとても寒いです。
そこで大活躍するのが電気ファンヒーター。
そこで、今回は電気ファンヒーターについて、お話ししていきます。
実家で使用しているのは、祖母が亡くなった時の形見である、Nationalの電気ファンヒーター FE-07U1T。
20年以上前に購入したものですが、さすがナショナル、頑丈にできています。
Nationalって何?という方も多いかもしれませんが、松下電器がパナソニックの社名に変更となったときに、Nationalブランドも2009年を目途にPanasonicに統一されました。
要するに、Panasonicの前身というかんじでしょうか。
実家には電気ファンヒーターの他にも洗濯機や掃除機などがNationalのもので、かなりの年数が経過していますが、故障することなく両親の生活を支えてくれています。
さすが、日本ブランド、すばらしい!!
実家にあるNationalの電気ファンヒーター FE-07U1Tは操作は至ってシンプルで、コンセントをさしてまず電源を入れます。温度調節が9段階となっているので、ダイヤルを回して好みの温度に設定します。以上で終了。暖めたい場所に置いておくとほどよく空気を温めてくれます。送風口には上下に可動するルーバーもついているので、風が出る高さも調整できます。
実家ではトイレに設置しています。なぜなら、北海道はトイレの水道管も凍ることがあるから。
おまけに寒いトイレで寒さに耐えて、お手洗いを利用することもないのでかなり快適です。
もうこれがないと冬はムリですというくらい、実家では必須アイテム!
電気ファンヒーターは電気代がかかるのではないか?と心配する方もいるかもしれませんが、FE-07U1Tは常に稼働しているわけではありませんので大丈夫。
はじめ私は人を感知して動いているのかと思っていたのですが、母曰く温度が下がると稼働し暖めてくれるようになっているのでは?とのこと。
自分で温度を確認して、暖めないといけないときだけ暖めてくれるなんて、なんて賢いかわいいヤツだ。笑
大きさもかなり小さめで、運びやすいですが、暖めはしっかりしてくれる優れものです。
最近は室温センサーや人感センサーがついていたり、加湿機能もついていたりといろいろな電気ファンヒーターがあります。
トイレだけではなく、脱衣場や洗面所、キッチンの足元など、ヒートショック予防に電気ファンヒーターの利用はいかがでしょうか?
きっと手放せなくなりますよ。
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