働き盛りの社会人もカルチャー教室に参加したい!阻害している要因は?

私は今、看護師の仕事をしていますが、出勤は平日のみです。
土日祝日や年末年始などの休暇は、カレンダーどおりなので、病院で2交代で仕事をしていたときより、人間らしい生活をしているかんじがします。笑

若いころはお休みの日は友人と会ったり、単発バイトをしたり、何らかの用事を入れることがほとんどで、1日中ゆっくり過ごすということがほとんどありませんでした。
ホントに若かったなぁと、今となっては思います。

最近、仕事では体力面というよりも頭を使うことが多く、結構疲れがたまってきたなぁと感じてくると、週末はゆっくりしてリフレッシュしよう!というように、自分で上手にコントロールできるようになりました。

今の仕事の関係で関西へ引っ越してきましたが、初めて住む土地ということもあり、周りに友人がほとんどいない環境なので、友人が作れるような場に行けたらいいなぁとずっと思っていました。

しかし、職業柄、コロナ渦ということもあり、はじめて会う人と交流するのは感染リスクも増すと思い、今まではあえて交流の場に行くことを、意識的に控えていました。

そんな状況がもう1年半続き、もうそろそろ行動し始めようかなぁということで、以前から気になっていたあるスポーツ店が実施しているランニングイベントへ参加してきました。

仕事とはぜんぜん関係ない人と、何気ない話をするのも楽しくて、こういう時間ってやっぱり必要だよなぁと実感しました。

私は北海道や東京に住んでいた時は、たくさんの友人たちと会う時間を作ることで、休日の予定が埋まっていたので、あまり意識したことがなかったのですが、関西へ来て新しい友人を作るために何か講座や習い事に行ってみたいと思っても、意外とそれが難しいのです。

図書館などでもいろいろなリーフレットを配布していて、カルチャーセンターなどの教室案内もよく目にします。

しかし、それらが退職後の老人や専業主婦の方々のための婦人教室だったり、親子一緒に参加する親子教室だったりするのが、本当に多いです。

たまに一人参加が可能なものを見つけても、時間が平日10時からなど、フツウに仕事をしている女性が参加できない日中の時間帯ということも。

高齢者や主婦は地域社会で交流がうまくできないと孤立しやすい対象のため、自治体などが運営している講座や教室は、そういう人たちをターゲットにしているという内情は、保健師経験がある私は実はよくわかっています。

そのような対象者の暮らしと健康を守る上で、さまざまな場を提供していることも…

しかし、最近はコロナ渦で、働き方もどんどん変わり、若い人たちも孤立しやすい人も多いのではと思います。

実際、友人が少ないところで、在宅勤務も多く、ある意味精神的にも孤立しやすい環境で、私も今生活をしていて、交流の場がもっとあればいいのになと感じています。

学生や一般社会人は、学校や会社などの職場があるので、特に問題はないとハッキリ言えない時代になっているのではないでしょうか。

土日祝日や平日夜の時間帯など、その時間に教室や講義をやってもいいですよ!と言ってくれる講師の方々がいなければ、働いている人が仕事以外で交流を持てる場を提供することが難しいということもあるとは思いますが、そのような需要は絶対あると思います。

学生でもフリーターでも、社会人でも、リタイア後の高齢者でも、少しの参加料で、自分が興味がある講座や教室に参加できる機会がもっと増えたらと願います。

そのような場で、あらゆる世代の人たちが互いに交流することでき、いろいろな学びや刺激を得て、そこからまた生きるエネルギーをもらってまた明日から頑張ろう!と前向きになれる人たちが増えたらと思うのです。

笑ったり心がウキウキする時間って大切ですよね。

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